フッ素とは、歯を元気にすることができるせいぶんです。
はみがき粉(こ)に入っているのを見たことがあるかな?
それだけではなくお茶やわかめ、お魚にも入っているんです。
私たちの体の中にもあります。
とてもみぢかなせいぶんですね。
では、フッ素はどうして歯によいのでしょう?
おや?なんだかティースくんは元気がなさそうですね。
むし歯菌(きん)のせいで
小さなケガ(しょきむし歯)をしているみたいです。
そこにフッ素マンとだ液(えき)マンがやってきました。
すると…
ティースくんのケガが少しずつなおっています!
これは、だえきの中の「歯のもと」とフッ素がいっしょになって
歯をなおす「再石灰化(さいせっかいか)」という
はたらきのおかげです。
それに、フッ素はむし歯のはたらきを弱めることもできるんです!
わたしたちの歯をまもるために、
フッ素はとっても大事なはたらきをしているんですね。
フッ素のちからで歯をけんこうにたもつには、
毎日こつこつフッ素をつかうことが大事です。
たとえば…
・フッ素いりの歯みがき粉をつかう
・歯みがきのあと、フッ素いりのうがい薬をつかう
・フッ素いりの食べ物をたべる
みなさんの中には、もうつかっている人もいるかもしれませんね。
また、2~3ヶ月に一回、歯医者でフッ素をぬってもらうと
フッ素のはたらきがもっとつよくなります!
まいにちのつみかさねで、
むし歯にまけない強い歯をつくりましょう!
ヨーロッパでは水道水に含まれているよ!